早期転職希望者へ「3年は続けなさい」は、百害あって一利なし

質問

大阪府枚方市で保育士として勤務しています。今勤めている保育園は、園長が変わってから、人間関係が超ウザくなって、転職を考えています。私の親は、新卒で入職して、まだ1年半しか経っていないので、最低でも3年間は頑張って続けなさい。そうしないと経歴に傷がつく、ってくどくど言ってきます。
やはり3年間は続けるべきなのでしょうか?

回答

安易に退職という結論を出したのでなければ、3年を待つ必要は、全くありません。

中途退職する際の事前の取り決めに従って、速やかに退職するべきでしょう。

 

「石の上にも三年」

ご両親は、この言葉の意味を取り違えていると思います。

「石の上にも三年」とは、何らかの技術・知識を習得したいけれど、頑張っても中々芽が出ない時に、3年は少なくとも継続して頑張らないと、ものになるのかどうか判断できないから、3年は、心を折らず継続しろという時に使います。

これは、それをものにしたい・成し遂げたいと本人が思っている場合に有効な格言であるのです。

 

しかし、今のあなたの状況は違ったものですよね。

すでにその保育園でキャリアアップしていきたい意志がなくなったということですよね。

そうであるならば、そこに我慢してとどまる理由は、全くないと言えるのでは、ないでしょうか。

もっと言えば、そこにいる意味をなくした状態で、ずるずる働き続けることは、あなたの人生において無駄としか言えません。

 

我慢しながらその保育園で働き続けていて、本当に心の底から笑っていますか?

充実した生活を送れていますか?

幸せですか?

それらの自問に対する答えは、普段の保育にも、大きく影響することでしょう。

それは、あなた自身の人生においても背信行為となりますし、こどもたちにとっても、いい迷惑ではないでしょうか。

 

本来、好きなことを仕事にすべきです。あなたがどうしてもこれをやりたい、と思えること、思える組織に、全力を傾けるべきでしょう。

 

質問者様は、新卒で入職してまだ1年半、ということは、20代前半か、20代半ばの方ですよね。

世間体だけを気にして、これから1年半も無駄にして良い程、20代の時間は無価値ではありません。

これから社会人として、保育士として、一番成長できる素地が芽生える20代を、充実した時間にするためにも、あなたの気持ちに正直に生きてみてはどうでしょうか。