大阪府の保育支援サービス

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大阪府について

西日本の経済の中心地である大阪。都道府県のなかでは東京都、神奈川県の次に人口のが多く、非常に活気のある都市です。日本のほぼ中央に位置し、33の市と9の町、1の村で構成されています。てっさ、串カツ、お好み焼き、など食の街としても繁栄しています。

なお、そんな大阪府ですが2015年度の都道府県待機児童数ランキングでは4位という全国でも待機児童数が多い都道府県となっています。ちなみに2016年度時点では大阪府全体で1434人となっています。

とはいえ、大阪府の保育園児全体(利用者数)からみると、待機児童総数の割合は1%ほどで、対策の効果も現れており、大阪府の待機率は減少傾向に向かうとされています。

保育環境への取り組み

それでは大阪府ではいったいどのような待機児童対策、保育政策が取られているのでしょうか?一部ですが調べてみましたのでご紹介します。

保育支援員

大阪府は現在国家戦略特区に指定しています。それを活用し、大阪府では「保育士不足」の解消に向け「保育士支援員」という新たな制度を新設すると言う方針を固めました。これは全国の自治体では初めて取り組みになると言う事です。

「保育支援員」とは、保育士と共働して保育業務に従事する人材で、実践的な能力を有していることに重点が置かれています。実践的な保育能力がある無資格者を対象に「保育支援員」として「保育施設において職員配置基準を満たす、知事認定の保育人材」として新たにカテゴライズすることで、各保育施設の受け入れ人数を増やし、府内の待機児童問題の解消したいと考えられているそうです。既に平成29年度の予算案も発表されており、養成研修実施に向けて進んでいるようです。

大阪府では、今後、国が定める保育士の配置基準を緩和して支援員も活用できるようにし、多くの子どもを受け入れられるようにしていきたいと考えているそうです。現在現場で働く保育士にとっても、保育従事者が増加することで、保育の質と人を確保し、ゆとりをもって保育を行なえる日も近いかもしれませんね。

保育士資格を持たない場合でも保育に従事できる仕事は、今までにも「ベビーシッター」「保育ママ(家庭的保育者)」や「ファミリサポート」などさまざまありましたが、これは、保育者の自宅等で保育を行なう為、保育所や保育士にとって実質的な接点がなく、保育士確保に対して対策になるような保育事業はありませんでした。この制度なら、保育士としても、保育や補助業務に携わる人が増えてくれるので負担が減り、無資格の保育者も、自宅などで開業する必要がなくなるため、負担も減り、保育所という場所で専門知識や最新の現場状況を学びながらステップアップしていけることを考えると、両者どちらにとってもメリットがある対策となりそうですね。

保育士就職応援セミナー

大阪府が府内の複数施設で行っている、不定期開催の復職・就職希望者向けのセミナーです。復職セミナーは「保育の知識を学べる講義&現役保育士とのグループワークができる座学研修」のセットで、たっぷり学べる2日間のスケジュールとなっています。

現役保育士から保育現場で働くリアルな話しを聞けたり、不安がある方にもしっかりフォローを行なっているそうです。就職支援セミナーでは保育の一日の流れを紹介したり、実際に保育で使用される手遊びや歌などを学べます。質問コーナーも設けられており、普段疑問に思っている事も気軽に聞くことができます。まだ資格をお持ちでない方も参加でき、資格の事や、資格取得の費用貸付制度の案内も受けることができます。両セミナー共に参加費は無料となっています。 (※なおこの情報は過去の情報となりますので、今後のセミナーの開催情報とは異なる可能性があります。)

復職したいけど、現場の事はもう全然わからない!若い先生に迷惑もかけられないし、かといって経験があるのに役にたてないと思われるのも嫌だなあ…という気持ちは誰にだって、少しは本音としてあるものかと思います。就職セミナーでは技術面だけの不安だけではなく、そういった心の不安も親身になって相談に乗ってもらえるそうですよ!緊張せず、気軽に行けるのが一番ありがたいですね!そしてそれが無料で受けれると言うのも魅力ですよね(笑)

保育士確保のための貸付事業

平成28年度より、大阪府ではじまった制度です。保育士を目指して養成施設などで就学中の方を対象とし、月額50,000円以内の補助金、その他200,000円以内の入学準備金や就職準備金(生活保護世帯は生活費加算も可能)を無利子で貸し付ける制度です。しかも保育士として大阪府内の保育所に5年間従事した場合は返済は免除となります。保育士になりたい!けど勉強をするには経済的に困難…といった方の強い味方となる貸付制度となっています。

まとめ

大阪府では国の制度や自治体独自の事業や政策をいち早く取り入れ、保育士にとって働きやすい環境づくりを行なっています。大阪府の待機児童は、定員を増やすこともそうですが、保育所で働いてくれる保育士が増えないことには、根本的な解決になりません。上であげたような政策の他にも、さらに有効な政策が増え、保育士にとって働きやすく、待機児童のいない子育て環境ができたらいいですね!